ほんにょが無くなった冬の初め、 マガンが田んぼで食事する姿が見られるようになるころ、 大豆のニオを発見しました。 発見とは勝手な話で、 作り手にとっては当たり前のことなのでしょうけれど… 大豆は稲架(ハサ)や地面に立てた状態をよく目にしていたので、 ニオにしている光景に思わず「おぉ~」と声をあげてしまい、 「発見した!」というのが素直な気持ちでした。 写真の手前の畝のところが大豆の畑、 その奥には、水路を挟んで田んぼ。 田んぼと大豆畑を挟むように、南北にはそれぞれ小高い森、 真ん中を小さな沢が流れる場所です。 とにかく、惹きつけられる。 呼ばれているような気がして。 日本の各地には、稲ワラを始め、大豆や薪などを 様々な方法で積み上げて、干す技術があるようです。 去年までは、ほんにょとワラニオ、ハサ以外は知らなくて、 「あったらいいな」と思っていた本。 今回の「減反ニオ」も載っています。
by keitoratourism
| 2012-01-21 22:00
| 世間遺産
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