鏝絵
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初めて見た実物の鏝絵。若柳下町のとあるお宅。
今から3年前、「何か壁にキレイな絵があるの~~」と、
キーの高い声で知り合いの方が教えてくれました。
もしや鏝絵… と思って見に行くとあったのがこちらの鏝絵。

波しぶきに鷹、松、鶴、亀と縁起物が並び、
何となく青みがかったように見える壁面が風合いよく。
「鶴がくわえている短冊になんて書いてあるか調べてみろ」と、
写真家の藤田洋三さんからアドバイスをもらいました。
書いてある言葉で作られた年代が解るそうな。
すみません、まだ見えません…
持ち主の方を尋ねても、詳しいことは分からないそう…

地震後、この鏝絵の安否が気になっていましたが、どうやら無事のようです。

「はだかかべ」で有名な気仙左官の仕事が、近隣の町には残っているそう。
その流れを汲んでいるのかどうかは、まったく不明ですが、
いずれにしても栗原では貴重な鏝絵。
昔の左官職人のワザが、現代でも観られることが嬉しい。
市内でいくつか観つけましたが、きっとまだあるはず。

よく、足下を観るなんて言ってますが、
たまには、ちょっと目線を上げてみるのも大事だなぁと。
by keitoratourism | 2013-01-22 22:07 | 世間遺産
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